抗癌剤治療時のウィッグ 青山ハイベル






 【 抗癌剤治療時のウィッグ 】


男性の場合は、基本的に完全オーダーメイド商品での対応になります。

女性と違い、ヘアスタイルが短い為、既製品・セミオーダー品では高い自然さが出せません。

できるだけ早いタイミングでの準備をおすすめします。


抗がん剤治療時に使用するウィッグは、基本的に自毛状態を気にしないでヘアスタイル作りができるフル(全頭)ウィッグになります。




治療終了後の自毛再生の状態によっては、部分タイプのウィッグを使用するケースがあります。

医療用ウィッグは、すべて同じという訳ではありません。

自然さ、通気性、フィット感、耐久性、機能性、扱い易さ、価格など求める要望により医療用ウィッグの種類は異なります。

使用する毛髪、分け目素材、デザイン、素材なども異なり、自分にあったウィッグ選びが重要になります。


● 準備時期

抗がん剤治療による脱毛を医師から言われた際は、できるだけ早いタイミングでご相談ください。



通常は、2週間目過ぎから自毛の脱毛が始まり、その後1週間で頭皮が透けるぐらいまで脱毛が進行してしまいます。

既製品・セミオーダー品は、比較的早いタイミングでウィッグを手元に用意することが可能です。

完全オーダーメイド商品は、サイズ・素材・毛髪・毛量・毛色・分け目素材・ベースネットなどの選択が可能ですが、作成期間が必要なため余裕を持った準備が必要です。


● 使用期間

使用期間は、自毛脱毛時〜自毛が再生して自毛でヘアスタイル作りができるまでです。

髪の毛は1か月に1cm弱しか伸びないためショートヘアになるまで半年から1年弱の期間が必要です。



男性の場合は、短髪になった際にウィッグを外す方が多いです。

治療後に縮毛になってしまったり、前頭部・頭頂部のみが自毛再生が上手くいかないケースがあります。



自毛の再生状態によりフル(全頭)ウィッグではなく部分ウィッグへの切り替えを検討する必要があります。

基本的には、治療期間が長期にならなければ、医療用ウィッグは1個で充分に対応可能です。

男性の場合は、装着方法や仕様内容などは女性とは異なります。

抗癌剤治療が決定した際は、早い段階で相談ください。

ハイベルでは、専門的な角度から今までのイメージを壊すことのないスタイル作りを実施します。














お問合せ 
0120A-58A-8186

メール hi-belle@nifty.com


Copyright (C) Aoyama Private Beauty Salon Hi-belle All Right Reserved.